未だ戦争の傷が癒えぬ1950年、史上最多の15球団が参入し、初の2リーグ制がスタートしたプロ野球。各チームは全国各地の球場を興行行脚し、必死で生きる国民に小さくとも暖かい希望の火種を与えながら、人々に再び前へ進む勇気と力を示してくれた。
このオーダーは、現代から見ればおとぎ話のような成績を残してきた’50年代のスター選手であり、現代のプロ野球の礎を築いてくれた偉大なるレジェンド達に贈る、愛と感謝のオーダーだ。かの時代のプロ野球を想像しながら、今日野球を楽しめる幸せと、このオーダーの強さを噛みしめてほしい。
【Legend Heroes 50’s】のモデル選手たちは、現在では考えられないような成績を残してきたレジェンドばかりである。つまり、このゲームでは各世代の標準値を基準として能力を算出しているとはいえ、成績が成績だけに、どのモデル選手も非常に高い能力値を持っているのだ。
したがって、このオーダーはモデル選手を起用するだけで戦力値は全オーダー中トップクラスとなり、連携や特性を考えれば、その潜在能力は計り知れない。
守備面には若干の不安が出るが、そこはモデルである野村克也捕手と、先発右腕3本柱でカバーしたい。中継ぎ、抑えの文化が定着していなかった時代だけに、先発投手はスタミナにも気を使い、特に先発1にはスタミナ値の高い投手を起用して完投を狙っていこう。
また、期数を調整することで”超重量打線”と”機動力野球”を発動させられるので、できればそちらもうまくコントロールしたいところだ。