Legend Heroes 60’s

2人の偉大なレジェンドが生まれ、彼らを中心に野球界全体が大きく昇華した’60年代。今なお大きな輝きを放ち続けるスーパースターと、V9という偉業に向かって進み始めたジャイアンツという巨星。そして、その強大な相手に果敢に立ち向かった多くのレジェンドたちが、人気と技術において、今日のプロ野球に続く革新をもたらした。

このオーダーは、球史の頂点に立つ2人のスーパースターを中心に、この時代、走攻守、戦術において球界に新しい風を吹き込んだレジェンドたちで構成されている。
一見ホームランに完封といったダイナミックな試合が想像されるかもしれないが、実は、攻守両面に隙の無いバランス型のオーダーなのだ。

ここがポイント!

【Legend Heroes 60’s】は、出塁率重視の1、2番、得点重視のクリーンナップ、守備面重視の下位打線と、近代野球の基本戦術ともいえる編成に向いたオーダーになっている。

なんといっても王貞治選手、キーポジションの長嶋茂雄選手あってのオーダーではあるが、それ以外のモデル選手に関しては、その基本戦術にそって他の選手で代替しやすいという点も、このオーダーの魅力だろう。

攻撃面では、2番キーポジションの張本勲選手とONコンビは外せないとして、その後に控える5番打者を誰にするのかがポイント。左右適性は設定されていないので、ミート、パワー、特性重視で、スラッガータイプを起用しよう。

先発2、3がキーポジションのため防御面に大きな不安はないが、得点力にあまり期待できない下位打線(特に二遊間)は守備力重視にして、ディフェンス力をさらに高めるのも良いだろう。