2018.06.08
コラム
年代別レジェンドオーダー_Legend Heroes 90’s
’89年に昭和が終わりを告げ、平成と共に新時代へと突入したプロ野球。その扉は、一人の投手によって、心地よい衝撃をもって開かれた。
野茂英雄投手、佐々木主浩投手、イチロー選手、石井一久投手、松井秀喜選手、高津臣吾投手といった、のちに世界へ飛翔することになる気鋭の選手が次々と現れ、野球界全体がより高い頂を目指し、技術と精神を磨き上げた’90年代。
このオーダーは、そんなプロ野球新時代の到来を体現してくれた、いわゆる”メジャークラス”と称される選手を中心に構成されている。
投打のバランスが良く、起用選手の自由度が高いオーダーだけに、使用者の編成力が問われるオーダーと言えるだろう。
【Legend Heroes 90’s】で重視すべきは、まずディフェンス力だ。
8番捕手には、ぜひともモデルである古田選手を起用し、味方投手陣の力を最大限引き出すと同時に、相手チームの機動力を封じたい。
さらに、強力な先発投手陣をそろえるのはもちろんのこと、中継ぎ、抑えのブルペン陣も充実を図り、僅差の試合を必ずものにしていこう。
攻撃陣はクリーンナップが強力なだけに、前後を打つ打者にどういったタイプの選手を起用するかがポイントになる。
4番、7番、8番はモデル選手である松井選手、江藤選手、古田捕手をそろえたいが、それ以外のポジションは起用できる選手の幅も広いので、攻撃的にいくか、守備的にいくか、自らの構想に合わせてベストな編成を探してみて欲しい。