2018.05.01
コラム
球団別レジェンドオーダー_オリックス・バファローズ
阪神・淡路大震災が起こった1995年、被災地神戸を本拠地とするその球団は、「がんばろうKOBE」の合言葉を胸に、プロ野球史上に残る快進撃を見せて奇跡のリーグ優勝を果たし、その翌年には19年ぶりの日本一に輝いた。
その気概を受け継ぎ、古豪の矜持を胸に秘め、蒼き勇者の魂もて、今こそ栄華の日々を取り戻さん!
今回のレジェンドオーダーは、「花の44年トリオ」ら、名将、故西本幸雄監督の教え子たちを中心に構成した、球団の黄金期を彷彿とさせる布陣になっている。
モデルとなっている選手をそろえるだけでも、走攻守全面に隙のない、超強力オーダーとなるだろう。
【Legend O’Buffaloes】の戦術はハッキリとしている。すなわち、出塁率が高く、足のある1、2番コンビがまず出塁、得点圏に進み、それをクリーンナップが確実に返すという、非常にオーソドックス、かつ強力なものだ。
まずはそこを軸にオーダーを組み、6番以降の打線を打撃重視にするか、守備力重視にするかで、自分なりのチームカラーを出していくと良いだろう。
また、このオーダーは“機動力野球”、”超重量打線”の連携が組みやすいので、できればそれらの連携効果は積極的に狙っていきたい。
投手陣は個々の能力によるところが大きいため、捕手能力で底上げを図りたいところだが、このオーダーのキャッチャーは肩の強さも重要になるので、その点に注意して起用しよう。