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モバプロ2 レジェンド

2018.07.27 コラム

球団別レジェンドオーダー_阪神タイガース2

Legend Tigers 2

1985年4月17日の阪神甲子園球場、2点差を追うタイガースが迎えた7回裏の攻撃。2アウト1,2塁で打席に立ったバース選手は槙原投手の初球をとらえ、その打球が低い放物線を描いてバックスタンドに消えると、珍しく右手を突き上げながら1塁を回った。
球場全体が異様な興奮に包まれる中、続く4番、掛布選手が3球目のストレートを巻き込み、その打球もバックスクリーン左へと消える。
さらに5番、岡田選手が完璧な当たりをバックスクリーン中段に叩き込むと、その場に居合わせたタイガースファンは、開幕4試合目にして優勝を確信したのだった…。

野球史に煌々と輝く、クリーンナップによるバックスクリーン3連発。
今回のオーダーは、その立役者である3選手を中心に据えつつ、歴代ミスタータイガース4人をモデル選手に起用した、まさに荘厳華麗なる夢のオーダーだ。
もはや語るべくもないその攻撃力に酔いしれつつ、ぜひとも伝説の3連発を再現していただきたい。

ここがポイント!

【Legend Tigers 2】は、全オーダー中最高クラスの破壊力を持つ打線が特徴。5点取られたら6点返し、7点取られたら8点返すという、常に正面から打ち勝って勝利を掴むオーダーである。

ポイントは、とにかく1番から7番までスラッガータイプをずらりと並べること。”超重量打線”の連携も容易に発動させられ、その効果でシーズン200本塁打を狙うこともできるだろう。
8番、9番の選手起用は少々悩ましいが、ここで少しでも守備面を強化するか、それとも1番から9番まで途切れることのない超強力打線を実現するか、自分の戦略に応じて色々と試してほしい。

心配になるのはディフェンス面だが、打撃偏向のオーダーとはいえ、投手陣も決して非力なわけではない。キーポジションに設定されている先発1に、モデルであり、ゲーム中トップクラスの安定感を誇る村山実投手を起用すれば、エース対決で後れを取ることはそうそうないはずだ。
他の投手陣にしても、実力のある投手を起用しておけば、必ずや打撃陣が盛大に援護をしてくれるはずなので、少々の失点で不安になることはないだろう。

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